鹿児島神宮

鹿児島神宮は、鹿児島県霧島市隼人町に鎮座。
式内社(大社)で大隅国一宮。

国分八幡宮、五所別宮、正八幡宮、正宮・大隅八幡宮とも称した。
八幡宮総本宮というと「宇佐神宮」だが、由緒書を見ると「全国正八幡の本宮」とあった??

一、御祭神

天津日高彦穂穂出見尊 豊玉比売尊
(相殿)仲哀天皇神功皇后応神天皇、同皇后
一、御系統
天照大御神伊勢神宮)− 天忍穂耳尊英彦山神宮=福岡県)− 瓊瓊杵尊霧島神宮)− 彦穂穂出見尊(当宮)− 鸕鷗葺不合命(鵜戸神宮)− 神日本磐余彦尊神武天皇宮崎神宮
一、由緒概要
創祀は皇孫神武天皇の御代なりと伝えらる。農耕畜産漁猟のみちを指導し民政安定の基礎を創り給うた。俗に大隈正八幡とも称し全国正八幡の本宮でもある。延喜の制(901年)には大社に列し大隈一ノ宮として朝野の崇敬厚く建久年間(1198年)には社領二千五百余町歩に及べり。明治四年国幣中社、同七年神宮号宣下宮幣中社、同二十八年官幣大社に夫々列格す。昭和天皇陛下の行幸勅使皇族の御参拝は二十余度に及ぶ。現社殿は宝暦六年(1756年)島津重年公(二十四代)の造営なり。
「案内板より」

鳥居


参道
本殿・拝殿・勅使殿がつらなっている



以下、境内社など

三の社
火闌降命,大隈命

武甕槌命,経津主命 豊姫命,磯良命

御門神社
櫛磐窓命

豊磐窓命

神木大楠 と 雨之社 豊玉比古命
武内神社 武内宿禰

隼風神社 日本武尊

四所神社 大雀命 石姫命 荒田郎女 根鳥命

招魂社

社殿の横から稲荷神社へ
大多羅知女神社 息長帯姫命
山神神社 大山津見命
稲荷神社 宇加魂命