忍陵神社

忍陵神社は、大阪府四條畷市岡山に鎮座。
式内社 河内国の「讃良郡 津桙神社」が合祀されています。

 当神社は今から一二〇〇余年前より当地域(岡山・岡山東・砂地区)の守護神 熊野皇大神(諸願成就・災難消除)、藤原鎌足公・大将軍神(日本最古の方除の神)・馬守大神(交通安全・家業繁栄)をおまつりしています。古くは津桙社・大将軍社・馬守社と別々におまつりしていましたが明治・大正時代に三社が合祀され現在の社名に改称されました。又、醍醐天皇の延長五年に定められた延喜式神明帳に記載された全国三一三二社ある延喜式内社(津桙神社)の一社でもある立派な鎮守様です。この歴史ある伝統文化にささえられてきた鎮守の森には、古墳時代前期(四世紀)の前方後円墳の石積石室が現存され、府下でも貴重な文化財であり戦国時代には当地が軍事上大へん重要な地に選ばれ、歴史上何度となく登場する処でありますが特に大阪夏の陣では徳川方の本陣が設営され徳川幕府成立に大きな役割を成した場所でもあり縁起の良い処として、御勝山と称された由緒ある鎮守の森でもあります。

「境内案内」より

境内入り口

鳥居

社殿

光龍大神

東側の鳥居