二宮神社

二宮神社は、東京都あきる野市二宮に鎮座。
武蔵国二宮。

鎮座地 東京都秋川市二宮二,二五二番地
御祭神 國常立尊

由緒

創立年代不詳、往昔より小川大明 または 二宮大明神と稱した。
小川大明神とは、その鎮座地が「和名抄」記載の武蔵國多摩郡小川郷の地区内にあった為で、又 二宮大明神とは、「神道集」又は、「私案抄」等にみられる武蔵總社大所宮(現大國魂神社)所座神座の第二次にあるがため、その地名も二宮と稱した。明治三年 二宮神社と改稱した。古記録によると、藤原秀郷が、己の生國山王二十一社中の二宮を尊崇せる縁故をもって、特に当社を崇敬し、天慶の乱にさいし、戦勝祈願をこめ、乱平定の奉賽として社殿玉垣を造営下って源頼朝北条氏政も崇敬篤く、ことに北条氏照滝山城主となり、同氏の祈願所とした。爾後神殿神官宅罹災により、記録の大半が焼失、天正十九年 徳川家康より御朱印十五石を受け 以後 代々継承されてきた。

「境内案内」より

鳥居

拝殿


以下、境内社

荒波々伎神社

諏訪神社

稲荷神社 天津社 八雲神社 八幡神社 伊勢神社

稲荷神社