猿田神社

猿田神社は、千葉県銚子市猿田町。

かなり有力な神社なのか、県道を走っているとすぐ分かります。
駐車場が広いのです。
参道の階段を上るとに橋が掛かっており、その下を総武本線が走っています。

猿田神社略記

当社の御祭神は猿田彦大神・天鈿女命・菊理媛命にして第十一代垂仁天皇二十五年冬霊光信託ありて宮柱成り、爾来連綿として、この地に鎮座まします。

称徳天皇神護景雲二年(868)郡司社となり神戸の寄進あり嵯峨天皇、本朝導太祖棟梁の勅額を賜る。
源頼義、義家、頼朝を始め 関東管領足利氏、千葉城主 千葉氏等 神田、宝物を寄進し、徳川家康神領三十石を寄進する等皇室、武門の厚い崇敬を受く。

また大土御祖神、庚申神、開運導神、七五三祝子育神としての庶民信仰も深く鎌倉時代より檀那場と称する下総、上総、常陸の国に亘る四百七十六ヶ村の総氏神として崇敬される。

社殿は第五十一代 平成天皇大同二年(807)勅命により改築 度々の修築を経るも永禄九年(1566)戦火に遭い焼失、天正二年(1574)再建、延宝八年(1680)改築さる。これ現在の本殿なり。
広大にしてその建築手法の美しさは桃山文化を彷彿させる貴重な遺構として県有形文化財の指定を受け、周囲の森は極相林として県天然記念物に指定さる。
また県環境保全地域にも指定さる。

「境内案内より」

鳥居

拝殿

本殿が観れるのは 「AM8:00〜PM3:00」

本殿