沓見莫越山神社
沓見莫越山神社は、千葉県南房総市沓見に鎮座。
「式内社 安房國朝夷郡 莫越山神社」の論社の一つ。
莫越山神社
祭神
例祭日 七月九日
由緒抜粋
創立は神武天皇元年。
天富命忌部の諸氏を率いて東方の開拓に安房の国に来臨し、東方の開拓をなされた時、随神として来られ工匠の職に奉仕した、天小民命、御道命が、忌部の神手置帆負命 彦狹知命を当社莫越山におまつりして祖先崇敬の範を示された。
手置帆負命彦狹知命は工匠の祖神で氏上天太玉命に従って宮殿家屋機械器具の類をつくりはじめた神で、工匠の祖神であり家の守護神でもあります。参拝する事により工匠にかかわる人は勿論家屋に住む者すべて御神徳が授けられます。
相殿に彦火々出見尊・豊玉姫命・鸕草葺不合尊がまつられておりますが、日本敷物の祖神、安産育児の神、海猟海上安全の御神徳が授けられます。「境内入口の案内板より」