谷保天満宮
谷保天満宮は、東京都国立市谷保に鎮座。
式内社穴澤神社の論社。
由緒
昌泰四年菅公大宰府に遷らせ給う所、第三子道武朝臣この地に配流され給う。父君薨去の報に朝臣思慕の情に堪え給はず父君の尊容を刻み、天神島(現府中市本宿)に鎮座す。
養和元年十一月三日裔孫津戸三郎為守霊夢を蒙り現在の地に遷座す。天暦元年京都北野天満宮造営の折、勅使の下向ありて官社に列せられ、関左第一の天満宮と称せられ、明治十八年府社に列せられる。
主なる社宝
御宇多天皇勅額
「天満宮」一面(国指定重要文化財)
村上天皇寄進
狛犬 一対(国指定重要美術品)
源義経・弁慶・亀井六郎・伊勢三郎書写
「大般若経」四巻「案内板より」
以下、境内社
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