橿原神宮

橿原神宮は、奈良県橿原市久米町に鎮座。
日本初の天皇 神武天皇が即位したとされる地に、明治時代に創建された神社。

祭神
 神武天皇
 皇后 媛蹈鞴五十鈴媛命

由緒
神武天皇天孫降臨の地日向を発して大和に入られ国内を統一して畝傍山の東南橿原の地に皇居を営み即位の礼をとりおこない日本建国の基礎を築かれた
明治の時代になり神武天皇の御聖徳を景仰してこの橿原の宮跡に橿原神宮創建の請願が民間有志から起り明治天皇にはこれを御嘉納になり明治二十三年四月二日御鎮座になった

社殿
創建に際し明治天皇の思召により本殿として京都御所賢所 拝殿(現在の神楽殿)として神嘉殿の献進があり現在本殿は重要文化財となっている
昭和十五年紀元二千六百年記念事業として宮域整備拡張事業が行われ 幣殿 内拝殿 外拝殿 回廊その他附属建物が新たに造営され現在に至った

神苑
境内地は五十万平方メートル(十五万余坪)からなり表参道北側の森林植物園その他緑苑は紀元二千六百年当時全国各地から奉献された樹木約八万本が植栽され延二十万人の勤労奉仕隊によって造成された

「境内由緒書」より

境内図

第一鳥居

第二鳥居

南神門

境内

外拝殿

外拝殿から内拝殿