護王神社

護王神社は、京都市上京区桜鶴円町に鎮座。
京都御苑の西側、蛤御門の前。

別格官幣社(現、別表神社)。
主祭神和気清麻呂和気広虫藤原百川・路豊永を配祀する。

 桓武天皇に遷都を進言し、平安京の都造りを推し進めた和気清麻呂とその姉広虫を祭神とする神社。 もとは、神護寺境内にあったが明治十九年(1886)この地に移された。
 広虫が慈悲深く、京中の孤児を養育したことにより子育て明神と呼ばれ、育児の神として信仰される。 拝殿の前に狛犬のかわりに猪像があるが、これは清麻呂を猪が守護したという故事にちなむ。十一月一日に亥子祭がある。

「境内案内」より

表門

拝殿

中門


警察消防招魂社

久邇宮家御霊殿

祖霊社(近衛社)