賀茂御祖神社

賀茂御祖神社は、京都市左京区に鎮座。
通称 下鴨神社
山城国一宮で、二十二社の一社。
延喜式神名帳では名神大社に列し、摂社・末社も数多く式内社に列しています。

参拝時は、通勤・通学の時間帯で社の方に一礼してから駅に向かう方などがいて、当社が崇敬されていることが伺えました。

 太古、この地を占有していた賀茂氏が創祀したわが国最古の神社の一つである。祭神として、賀茂建角身命玉依姫命を祀る。玉依姫命は、賀茂氏の祖神賀茂建角身命の子で、瀬見の小川(賀茂川)の川上から流れてきた丹塗りの矢によって身ごもり、別雷神を生んだという。賀茂御祖神と呼ぶのはこのためである。
 平安遷都(794)後は王城の守護神としてあがめられ、賀茂斎院、行幸式日、参篭御幸、関白賀茂詣、式年遷宮等の制度も設けられ、中世には山城国一ノ宮と呼ばれて、崇敬をあつめた。
 境内糺の森は、約十二万平方メートル(約三万六千坪)で古代山城北部が森林地帯であった頃の植生と同じ生態が保たれている貴重な森林であり、国の史跡に指定されている。社殿は、文久三年(1863)再建の国宝の本殿二棟と重要文化財の殿舎五十三棟などがあり、平成六年(1994)世界文化遺産に登録された。
 毎年五月十五日、都大路に王朝絵巻を繰広げる葵祭は有名である。行列が当神社に到着すると「社頭の儀」が行われる。また、流鏑馬、御蔭祭など数々の伝統神事が行われている。

「立て看板より」

鳥居

楼門

舞殿

中門

三井神社

出雲井於神社(比良木社)と言社 御仮殿
 言社は修理中でこちらに祀られていた

井上社(御手洗社)

河合神社鳥居

河合神社神門

河井神社社殿

六社

貴布禰神社と任部社(専女社)

三井社(三塚社)

愛宕社 稲荷社

相生社

印納社

祓社