野宮神社

野宮神社は、京都市右京区嵯峨野々宮町に鎮座。

縁結びで人気のあるようで、境内は女性で賑わっていた。
異国の言葉も飛び交って不思議な雰囲気。

写真を撮る感じでもなかったので、少なめ。
境内は美しいので、人の少ない時間帯に参拝すれば良かったとチョット後悔しました。

 伊勢の神宮に奉仕する内親王が潔斎のため居住された跡で、今三つの祠があり、中央に天照大神を祀り、左右に愛宕、弁財天神を祀っている。
 歴代天皇は未婚の皇女を神宮に奉仕せしめられ、これを斎宮といった。斎宮に立たれる内親王は、まず皇居内の初斎院で一年余り潔斎されてからこの野宮に移り、三年間の潔斎の後、初めて伊勢に向かわれたが、その時の行列を斎王群行といった。斎宮垂仁天皇の時に皇女倭姫命をして奉仕せしめられたのが始まりで、その後北朝時代(14世紀後半)に廃絶した。
 野宮は源氏物語にも現れ、謡曲、和歌などに謡われているが、黒木の鳥居や小柴垣は昔のままの遺風を伝えるものである。

「立て看板より」

黒木鳥居

境内