龍田神社

龍田神社は、奈良県生駒郡斑鳩町に鎮座。
延喜式神名帳平群郡の「龍田比古龍田比女神社二座」とされる。

由緒沿革

産土神、風宮龍田神社の御祭神は天御柱之大神、国御柱之大神の二荒魂と龍田比古之大神、龍田比女之大神、陰陽二柱の皇神である。雨風を鎮め水難、疫病を防ぐ神と楓・桜等の四季を司る神を祀る。五穀豊穣、息災長寿天地萬有厄除の神である 延喜式神名帳所載の龍田地主大神である。他に末社として十二社を祀る。
十代崇神天皇の御代に年穀の凶作が続いた時、帝自ら卜占をもつて占い、天神地祗を龍田山の聖地に祀られた。後聖徳太子が椎坂山で法隆寺建立の地を指示された龍田大明神を法隆寺の守護神として鬼門除神として法隆寺建立と同時に御廟山(錦ケ丘)南麓の地に移し祀られた。(聖徳太子伝私記より)
中世は法隆寺より別当坊三十口を給ふ
龍田三十講、平群四十八郷の産土神として、荘厳なる祭儀を行った神宮である

「境内案内」より

鳥居

社殿


境内左手の三社

事代主神

龍大神 市杵島姫命

廣田神社 粟島神社 祇園神

稲荷大明神 楠大明神